洗濯機

「2020年最新版」縦型洗濯乾燥機パナソニックと日立10㎏徹底比較!!

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今回は前回に続きまして、パナソニックと日立の縦型洗濯乾燥機10㎏タイプの徹底比較をしていきたいと思います。

10㎏タイプになりますと、パナソニックの洗濯乾燥機にも液体洗剤自動投入機能が搭載されます。

また、両メーカとも12㎏タイプに比べますと、本体幅が狭くなる為、設置もしやすくなります。

それでは、各メーカーの特徴からご紹介していきます。

パナソニック NAFW100K8

Panasonic公式ホームページより

 

 

おすすめポイント

  • 洗濯容量10㎏乾燥容量5㎏
  • 液体洗剤・柔軟剤 自動投入
  • 泡洗浄W&パワフル立体水流
  • すっきりフロントで使いやすい
仕様
洗濯機スタイル  洗濯乾燥機 開閉タイプ 上開き
縦型(撹拌式)  ドラムのタイプ   
洗濯容量  10 kg 乾燥容量 5 kg
標準使用水量(洗濯時) 110 L 洗濯時消費電力(50/60Hz) 320/320 W
洗濯時消費電力量(50/60Hz) 60/60 Wh 洗濯乾燥時消費電力量(50/60Hz) 2290/2290 Wh
騒音レベル(洗濯時/脱水時/乾燥時) 32/37/45 dB 標準コース目安時間(洗濯時/洗濯乾燥時) 34/210 分
ガラストップ
機能
洗剤・柔軟剤 自動投入  スマホ連携   
コスト
電気代(目安) 洗濯時目安:1.6円(50Hz/60Hz)
洗濯乾燥時目安:61.8円(50Hz/60Hz)
水道代(目安) 洗濯時目安:28円
洗濯乾燥時目安:33円
1回あたりのコスト(目安) 洗濯時目安:29.6円(50Hz/60Hz)
洗濯乾燥時目安:94.8円(50Hz/60Hz)
サイズ・質量
本体幅 55.4 cm 幅x高さx奥行き 幅×高さ×奥行(給・排水ホース含む)599×1089×664 mm
防水パンサイズ(内寸奥行) 540 mm 質量 51 kg

液体洗剤・柔軟剤 自動投入

あらかじめ、自動投入タンクに液体合成洗剤と柔軟剤を入れておけば、洗濯のたびに計量しなくてOK!「手間が省けてラク!」「手が汚れたりしない」と好評の機能です。

洗剤の減り具合が目盛りで確認できます

Panasonic公式ホームページより

 

タンクの画像

Panasonic公式ホームページより

自動投入タンクと手動投入口の画像です

Panasonic公式ホームページより

タンクを引き出している画像です

Panasonic公式ホームページより

タンクは簡単に取り外せます。

タンクを取り外した様子

Panasonic公式ホームページより

分解して、水洗いできます。

 

液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能の3つのメリット

  • 洗濯のたびに必要だった計量の手間がなくなります。事前に設定しておくと、電源を入れて、コースを選択するだけでスムーズに洗濯を始めることができます。
  • 衣類の量に応じて液体合成洗剤や柔軟剤を自動計量するので、不慣れな人でも安心して洗濯できます。洗剤や柔軟剤の入れすぎも防いで経済的です。
  • 洗剤や柔軟剤をこぼしたり、手が汚れたりしなくなり、掃除の負担が軽減。ボトルを置いておく必要もなくなり、サニタリー空間がスッキリします。

自動投入機能を使用する際は、液体合成洗剤、柔軟剤のそれぞれの容器に記載されている「使用量の目安表示」を事前にご確認のうえ、水30 Lに対する使用量を設定する必要があります

一度の補充で、どれぐらい使用できるの?
洗剤や柔軟剤の種類によりますが、例えば使用量が水30 Lあたり10 mLの洗剤の場合、約3週間以上使用することができます
洗剤量を自分好みで変更できる?
投入量は「多め」「標準」「少なめ」と、操作パネルで設定できます

投入量を表示する部分

Panasonic公式ホームページより

タンクに注ぐたびに、お手入れしないといけないの?
お手入れは3ヵ月に1度でOKですよ

泡洗浄&パワフル立体水流

Panasonicの洗濯機といえばこの泡洗浄が特徴の一つです。

パナソニックは「洗剤」「水」「機械」 の3つの力を磨き上げ、パワフルな洗浄力を実現!

【洗剤の力】ジェットバブルシステム

約3秒で泡立てた洗剤液を注入、衣類全体に浸透させます。

ジェットバブルシステム

Panasonic公式ホームページより

【機械の力】パワフル立体水流

全体をしっかりかくはん、ムラを抑えて洗います

パワフル立体水流のイメージ

Panasonic公式ホームページより

パルセーターの動きのイメージ図

【水の力】2段階シャワー

2段階シャワーのイメージ図

Panasonic公式ホームページより

すっきりフロント

ガラストップデザインの画像です

Panasonic公式ホームページより

ふたを開いた洗濯機の画像です

槽が近くて手前が低い

拭き掃除の画像です

汚れがたまりにくいフラットボディ

洗剤ケースの画像です

1ヵ所にまとまり、使いやすい洗剤ケース

 

日立 BWDX100F

 

おすすめポイント

  • 洗濯容量10㎏乾燥容量5.5㎏
  • AIでお洗濯
  • 液体洗剤・柔軟剤自動投入
  • 温水ナイアガラビート洗浄」
  • 「ナイアガラビート洗浄」
  • 「ガラスタッチ式操作パネル」

 

仕様
洗濯機スタイル  洗濯乾燥機 開閉タイプ 上開き
縦型(撹拌式)  ドラムのタイプ 
洗濯容量  10 kg 乾燥容量 5.5 kg
標準使用水量(洗濯時) 103 L 洗濯時消費電力(50/60Hz) 330/330 W
洗濯時消費電力量(50/60Hz) 58/58 Wh 洗濯乾燥時消費電力量(50/60Hz) 1980/1980 Wh
騒音レベル(洗濯時/脱水時/乾燥時) 32/33/43 dB 標準コース目安時間(洗濯時/洗濯乾燥時) 35/185 分
ガラストップ
コスト
電気代(目安) 洗濯時目安:1.6円(50Hz/60Hz)
洗濯乾燥時目安:53.5円(50Hz/60Hz)
水道代(目安) 洗濯時目安:26円
洗濯乾燥時目安:32円
1回あたりのコスト(目安) 洗濯時目安:27.6円(50Hz/60Hz)
洗濯乾燥時目安:85.5円(50Hz/60Hz) )
サイズ・質量
本体幅 57 cm 幅x高さx奥行き 幅×高さ×奥行(給・排水ホース含む)610×1105×660 mm
防水パンサイズ(内寸奥行) 540 mm 質量 55kg

AIお洗濯

複数のセンサーで洗濯のさまざまな状況をセンシング。洗剤の種類や布質、汚れの量、水の硬度などの状況に合わせて洗い方や運転時間などを自動で制御します。これにより、かしこくきれいに洗います。

水の硬度が低く、水温が高いときは、洗剤量を少なく表示、洗濯時間も短縮します。最大5分短縮します。

汚れの量が多いときは、時間を延長してしっかり落とします。

液体洗剤・柔軟剤 自動投入

洗濯のたびに適量の液体洗剤・柔軟剤を自動で投入し、計量や投入といった手間を省けます。タンクの容量は液体洗剤が約400ml、柔軟剤は約500mlで、残量を確認できる小窓を装備。タンク本体は分解して手入れができます。液面が「E」表示まできたら補充のタイミングです。

洗剤や柔軟剤の残量を確認しやすいタンク。

日立公式ホームページより

温水ナイアガラ ビート洗浄

温水ミストを吹きつけて、洗剤の酵素パワーを引き出します。

高濃度洗剤液を浸透させた衣類に温風と同時に水道水のミストを吹きつける「温水ミスト」。衣類の温度を約30~40℃に温めて、洗剤の酵素パワーを引き出します。

温水ミスト イメージ図

日立公式ホームページより

標準コースと比べて

追加時間 容量の上限 洗剤量 追加使用水量 追加消費電力量
温水ミスト180分 黄ばみの除去
ニオイの抑制
180分 2kg 通常の2倍 50L 1,500Wh
温水ミスト90分 黄ばみの予防 90分 5kg 通常 500Wh

ナイアガラ ビート洗浄

ビートウィングX(回転羽根)押して+たたいて+もみ洗う

洗剤の種類に合わせて洗い方を変えます。

洗剤の種類が液体洗剤か粉末洗剤かを自動で検知し、それぞれに合わせた洗い方をします。さらに、[ビートウィングX(回転羽根)]と大流量の[ナイアガラシャワー]で、高い洗浄力を実現しています。洗いムラを抑え、きわだつ白さに洗い上げます。

高濃度洗剤液を浸透させる

洗剤液を循環させて衣類にたっぷり散布

 

ガラスタッチ式操作パネル

見やすくて押しやすい[ガラスタッチ式操作パネル]を採用。傷つきにくく、お手入れも簡単です。

日立公式ホームページより

NAFW100K8とBWDX100Fの比較・まとめ

パナソニック 

NAFW100K8

日立 

BWDX100F

洗濯・乾燥容量 洗濯容量10㎏・乾燥容量5㎏ 洗濯容量10㎏・乾燥容量5.5㎏
幅×高さ×奥行(給・排水ホース含む)

599×1089×664 mm

防水パンサイズ(内寸奥行)540 mm以上

610×1105×660 mm

防水パンサイズ(内寸奥行)540 mm以上

標準使用水量 (洗濯時) 110L 103L
電気代(目安) 洗濯時(目安)1.6円

洗濯乾燥時(目安)61.8円

洗濯時(目安)1.6円

洗濯乾燥時(目安)53.5

水道代(目安) 洗濯時(目安)28円

洗濯乾燥時(目安)33円

洗濯時(目安)26

洗濯乾燥時(目安)32

標準コース目安時間(洗濯時/洗濯乾燥時)
34/210 分 35/170 分
騒音レベル(洗濯時/脱水時/乾燥時) 32/37/45 dB 32/37/43 dB
洗剤自動投入機能

タンク容量

液体洗剤390ml

柔軟剤 490ml

液体洗剤 400ml

柔軟剤 500ml

乾燥方式 ヒーター乾燥方式 ヒーター乾燥方式
除湿方式 水冷除湿方式 水冷除湿方式
排水ホース取り出し
左・右・後方3方向  左・右2方向 
洗浄機能 温風30℃~40℃

(外観の比較)

パナソニック NAFW100K8

日立 BWDX100F

パナソニックの方が操作パネルが上部に配置されているので投入口が広いですね。

パナソニック NAFW100K8

NA-FW100K8の寸法図

日立 BWDX100F

(センサーの比較)

パナソニック NAFW100K8

ムダを省き、自動で節電・時短

エコナビとはセンサーを駆使して、洗濯や乾燥時のムダを省き、自動でエコ運転する機能です。

(洗濯のエコナビ)

洗濯(おまかせコース)時洗濯槽へ入る水温を検知。水温が高いとき(水温約13 ℃以上)は、洗濯時間を短縮します。さらに水温約25 ℃以上のときは、脱水時間を短縮して節電します。

(乾燥のエコナビ)

洗濯槽へ入る風と出る風の温度差を測定し、衣類の質(乾きやすさ)を検知。乾燥時間を短縮して節電します。

 

日立 BWDX100F

汚れの量が多いときは、時間を延長してしっかり落とします。

水の硬度が低く、水温が高いときは、洗剤量を少なく表示、洗濯時間も短縮します。

AIお洗濯を支える8つのセンシング

【布量・水硬度・水温・洗剤・汚れの量・布質・すすぎ具合・脱水具合のセンサー】

 

 

(槽洗浄の比較)

パナソニック

①【すすぎ後】ためすすぎの水を利用し内槽の高速回転による遠心力で強い水流を発生させます。

外槽の内側や内槽の外側を勢いよく洗い流して、黒カビ発生の原因となる洗剤カスの付着を抑制します。

自動槽洗浄の説明

Panasonic公式ホームページより

②【脱水時】カビクリーンタンク

脱水時に内槽の脱水穴から噴射される水を利用して、外槽の内側を洗浄。洗剤カスの付着を抑えます。

イメージ図:追加する水はゼロ,脱水穴が斜めに配置されているから、噴射された水は外槽の内側に当たりやすい

Panasonic公式ホームページより

【洗濯終了後】黒カビ予防に「槽乾燥」コース

乾燥運転で湿気を取り除き、槽の裏側までカラッと乾かします。

日立

自動おそうじ

日立公式ホームページより

洗濯槽の見えない部分の汚れも菌も洗い流して、黒カビを抑えます。

日立だけ!!すすぎのあとに“きれいな”水道水のシャワーで上から洗い流します。

洗い すすぎ 自動おそうじ 脱水

イメージ図

日立公式ホームページより

 

イメージ図

日立公式ホームページより

そのかわりに追加使用水量で6L、約4分追加時間がかかります。

比べてみました

  • 洗濯・乾燥容量はパナソニックが洗濯容量10㎏/乾燥容量5㎏、日立は洗濯容量10㎏/乾燥容量5.5㎏になっています。
  • 標準使用水量はパナソニックが110L、日立が103Lと日立が節水になっています。ただし、日立は槽洗浄機能を設定するとプラス6Lになります。
  • 乾燥時間はパナソニックが210分、日立は170分と乾燥時間が早く、節電になっています。
  • 乾燥方式はともにヒーター乾燥です。高温乾燥の為、安全上乾燥途中で開けられません。水冷式で外に湿気をあまり出さないようになってます。
  • 液体洗剤自動投入機能はパナソニック(液体洗剤390ml柔軟剤490ml)・日立(液体洗剤400ml柔軟剤490ml)ともに搭載しています。その都度洗剤を入れなくて良いので手間が省けて、ボトルで買う必要がないので経済的です。
  • お手入れ面ではどちらのメーカーも自動槽洗浄機能が付いています。お洗濯中に自動洗浄が入りますので、いちいちボタンを押さなくて良いので便利です。(最初に設定は必要です)日立は6L水を追加して槽洗浄を行うのに対して、Panasonicは追加で水は使いません。
  • 設置について、まず両メーカーですが上蓋を開けた時の高さが今までの洗濯機より高くなると思います。洗濯機上に洗濯ラックがあるとか、水道の高さなど確認が必要です。また、排水ホースの取り出しですが、両メーカーとも左右にはもちろん出せますが、パナソニックだけ後ろから排水ホースが出せます。左右に余裕が無い場合パナソニックだと後方から出せるので便利です。

まとめ

今回はパナソニックと日立の縦型洗濯乾燥機10㎏を比べてみました。

両メーカーとも基本性能(標準使用水量・洗濯乾燥容量・洗濯時間・運転音・など)は大きな差はないと思います。ただ、乾燥スピードは日立の洗濯機の方が40分くらい早くなっていて電気代も節約になっています。(衣類によって変動あり)

また、日立は「温水ミスト」で洗浄できるコースがあるので泥んこ汚れなどが多いご家庭には日立の方が良いかもしれません。(洗浄力アップ)

設置スペースでお悩みの方はパナソニックの方が日立より幅がコンパクト(排水ホースを入れても60㎝以下)です。

泡洗浄とデリケートな衣類やおしゃれ着洗いが得意なパナソニック、「ビートウィングX」と「ナイアガラシャワー」で高い洗浄力を実現している日立。おすすめの1台になっています。

以上になりますが商品選びの参考になれば幸いです。

 

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